お客様のご家族が難しい手術をなさるので、病院に付き添われていらっしゃる状態で朝9時前にお電話がありました
「大変な手術らしくて遠隔施術をどうしてもお願いしたいのです」と必死の訴え
どこまで出来るかやってみないと私にも見当つかず、その通りに申しました
私を信じて頂くお気持ちが強く、お引き受けをする決意ができました
朝のお参りをする前でしたから、ちょうどいい時間でした
今までも手術を控えての前日や手術の後に遠隔は数回致した記憶があり、それはよく知ったお客様でしたので
自信を持ってさせて頂きました、でも今回はそのご家族とは何年か前に1度お会いしただけでした
勿論お顔も覚えてません、その点が一瞬の迷いになったと思います
でも、お引き受けに決意を持って宣言した時、よく知らない方でもそれは全く関係ないんだときがつきました
1回私の施術を受けられ、それにとても喜んで頂いた事実さえあれば・・・。
手術の成功を本当に嬉しそうに感謝されながら何度もお礼を言われ、私もいつか涙が流れてました
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昼食を終え、お昼の散歩に出かけようとすると「今からできますか?」という緊急メールがきてるのにきずきました
「朝起きた時からふらつきがあり、今まで寝てましたが良くならないので」と
この急激な寒波で体の冷えの調節が追い付かず、自律神経が乱れてらっしゃるのだろうと考えながら
お出でになるまであと30分ほどありましたので、太陽をせめて5分でも見たいと思って外に出てましたが
青空は出ていても太陽は雲にかくれ、体はますます冷えるばかりで、雲間から一瞬に出たかと思えばあっという間に
又隠れ諦めて時間に間に合うようにとかえったのですが、すでに玄関前で寒いのにお待たせしてしまいました
又出かける時は部屋も開けっ放しのままで、寒い室内に慌てながら、とりあえず、熱いマットに寝て頂きました
そんなわけですから、私の体はしっかり冷えて、お客様の手を触らせてもらうとポカポカで、この冷たい手をお客様に当てるのは憚られましたが
お客様があまりにもポカポカでしたので、冷えという私の判断をちょっと疑い、足の先を触らせてもらうと、私の冷たい手より
足先は更に冷たかったのでした
上半身首などの温かさは、いわゆる冷えのぼせの状態で間違いなさそうでした
足先はどんなに動かしても全く暖かくなる気配はありません
上から下に流れていかない限り血流がどこかで停滞してることになります
下に流すには頭の気功施術になってきます
そして熱かった手や首は平熱に戻られ、見事手より足の方が熱い位になられたのでした
いつもの気力と元気が戻られ汗までかかれた気持ちよさで、ふらつきなどはどこかに飛んでいきました
元気になられるのを見るのは私も嬉しく心地よいものです