認知症で施設入院のお母様のお見舞いに今日も行かれたご報告のメールを頂きました

以前はお一人で行かれる時は、いつも最初ムスッとされて向かい合っても

表情は硬く目が合わない感じだそうですが、今日はお一人で行かれても

ちゃんと娘さんであることを認識され、一方的に話しかけると、それを理解され、

泣いて(うれし泣き)手を握りしめられたそうです!

意識が鮮明になるほど感情もそれに連れて、はっきりされてきたようですね

介護のし甲斐は勿論ですが、

往々にして、親の言うなりに動かされた管理下で育つ子供時代には良かれと思う親の愛が素直に

子供には伝わらない事もあるように、その愛を健康状態であれば確認するチャンスは多くはないかも・・

そうであれば今こそわだかまりのない親子の愛情が姿を現した気が致します

そのようにどちらもが素直に心の愛を口に出して言う事って、認知症ゆえに出来たことではないかと思います

何が幸せをもたらしてくれるかわかりませんね

私も嬉し涙で感動しました

そのメール許可を頂きましたので、掲載します