暑さが日ごとにきびしくなり、遅めの朝の散歩もかろうじて続けております。

今日は見るからに健康そうな男性の方がこられました。

気功教室がどんなものか試したい、と言われましたので授業料だけ頂き致しました。

ただ、気功に興味を持たれた目的が思い当たりません。

でも、手のひらを見せてもらってそれがわかりました。

ひとつ面白い実験をしました。

この方の手や体はとても熱くて私の手とはくらべものになりません。

熱いこの方の体の背中に熱くない私の手を当てました。

「私の手が熱いですか?」とお聞きしますと「はい」と言われました。

熱い背中に熱くない手を当てたのに「熱い」と言われたのです。

背中から離した私の手を再度触られましたが、やはり熱くないのです。

その熱さは手の熱さと違って体内の気の熱さであり、

これが気の証拠だと私は思うのですが、この方はその専門知識がある方でしたから、

物理的なとらえ方をされてました。

でも、最後に「体の中があったまってきた感じがします」と暑さとは違うものを感じられたようでした。

この頃みかけなくなった百日紅の花、思わず懐かしさがこみ上げて。