がんの方がご自宅でびわ葉温灸をしたいとの事でおいでになりました。
すでに抗がん剤と手術をされていましたが、この度転移がみつかり又手術をなさる予定だとのことでした。
抗がん剤の副作用は身に染みていらっしゃいますが、辛いのは我慢なさる決意のようでした。
最初のがんの時に抗がん剤をされても、癌は転移として生き残り新たな所に発生しただけの効果しかなかったといえるのでは、と思います。
お客様からすれば、最初の癌がそれで収まった事で抗がん剤を受けた甲斐があったと思われたようです。
癌は血液病と言われますね、だから転移したということは血液が変わってないからでは、と思います。
実際びわ葉温灸をしましたら、体が大変硬くていらっしゃいました。
酸素が不足されているのを感じました。
がんは酸素不足も大きな要因ですね、でも施術後はお顔に赤みがさして血流がよくなられ酸素が行き渡りました。
そんな点を治す事こそ、大事な療法だと思うことをご説明しました。
それで毎日1ケ月でもびわ葉温灸を続けられて再度写真を撮って頂き変化があるかどうかを調べてからでも決断はおそくないのでは、と申しました。
その間まだ、病気に対して新しい情報を調べて頂きたいと思います。
それも国内ではそんな情報はなく、電磁波の件も海外に住んでらっしゃる方の実情を聞くのがいいと思います。YouTubeがその点便利ですね。
「浄血」を唱えられた故森下先生は、その治療に生活習慣の見直しと少食、運動、びわ葉温灸を推奨されていました。
それで今日の方にも運動として西式健康法を試していただき、簡単短時間でも運動が重要な療法であり浄血に欠かせないものとしてお勧めしました。
森下先生の患者さんのお一人と東京でお話した時「玄米ご飯を1日3回1杯だけしか食べられず、いつもお腹がすいてる状態なのに、それで走らされるんです!」と嘆きにも似ておっしゃってたのを思い出します、その時は「そこまでは・・・?」と私も疑問を持ったことがありました。
でも半年ぐらいでその頑張りは見事根本治療だったことを示してくださいました。
びわ葉温灸をされていれば、気持ちの良い自然療法を体が喜ぶ声が聞こえてきそうなきがします。
簡単に早くできる手術で患部が目に触れなくなれば、それも精神的に良いかもしれませんが、根本治療をしてない限り繰り返しがやってくる可能性も否定できませんね。