急に冬に突入したようで、体もびっくりしてるでしょうね。
養殖の車エビが140万匹ウイルスで出荷できないとのニュースに、海迄ウイルス騒ぎで年末を控え、どんなにショックでつらい思いをされていることかと胸が痛くなります。
今日の教室の方はまだ数ヶ月ですが、体が随分変わられました。
最初はまだ暖かい時ではありましたが、手がとても冷たくていらしたのです。
でも今日の寒い日でも、私よりグンと暖かく体温が高くなってらっしゃるようでした。
このように根本である体温を上げる事から始まる体の改善は地固めの基礎をしっかり作るようなものだろうと思います。
又ご自分できずかれた事に「右手が背中の方に回らなかったのが、いつのまにかつけるようになりました」とうれしそうにおっしゃってました。
それだけで私はとても嬉しく、お病気が良くなっていかれてると信じる気持ちが更に強くなるのでした。
気功教室でご自分のお病気をなおそうと思う方もいらっしゃるのですが、がんや難病についてはびわ葉温灸や気功施術を選択される方が多いようです。
勿論それが正論かもしれませんが、気功教室で呼吸法や気の流れを良くすることは物理的な事と合わせてすることでより成果をあげられるのでは、と思います。
頭で考えても出来ない自律神経の整えには、気功特有の呼吸法を使えば簡単です。
その呼吸法自体は難しくないのですが、問題はそれを素直に理屈なしに信じる気持ちになれるかどうか、ですね。
だまされたと思って自分の頭を放り出して、ゆだねてみる気持ち。
言葉にすればこのように簡単なんですが、かくいう私も自分の考えで納得できないと安易に信じられなかった一人ですから、結局何年も遠回りをしました。
今日の方はまさにそれが出来る方でした。
頭のキャンパスが白から色を染めていくように、あっさりと自分への固執をなくされたように塗り替えられるのでした。
御病気がこの気功の練習とお家でなさるびわ葉温灸で良くなることを私よりもっと強く信じて頂けば気功の特性からして、かなうものだと思います。