今日の方はお会いするたびに進歩されてるのを感じます。
早く気功施術ができるようになりたいと思われるお気持ちが伝わってきます。
実際お嬢様のお腹痛の痛みなどを取ることがお出来になってますが、まだこれからだとおっしゃっています。

私も気功を習い始めた頃は毎日練習に何時間もかけていましたが、一向に上達を感じたことがありませんでした。
自分には才能がないのではと、何度も心の挫折を味わいながらやめなかったのは脳梗塞の再発がこわかったからです。

脳梗塞を治して頂いた気功の恩師がお亡くなりになって、これからは誰も助けてくれる人はいないんだと思った時再発の可能性が高い血管病は薬や手術では対処療法にしかない、先延ばしにするだけだと思っていましたから、再発しないようにしていくには、動脈硬化を防ぐしかない。

その防ぐ方法に気功さえ出来れば、かからないように出来ると信じて才能はなくても、しなければ・・・と続けられたのだと思います。
当時はガンが急速に増えてきていましたので当然そのお客様達にも気功施術をし始めていましたが、効かなければ勿論お金はお返しすると宣言しておりました。

強い目標があれば、又たくさんのお病気の方に当たることが出来れば、それに勝る練習はありません。
心の持ち方次第で誰にでも出来るのだと今は思います。
気功をしていくと、努力せずに心が利他に自然に変わっていきます。
私も我欲で生きていましたが、すこしずつ修正されかけているように思います。

今日の方の進歩というのは、その変化が態度に現れてこられているのがみえるからです。
この方はご健康で気功施術で人のお役に立ちたいと思われての事。
私のように自分の病気を考えての我欲から発したものではありません。

気功にとって1番大事な愛を捧げ思いやる精神、これを培っていくことが波動を上げて技術なくしての、気功施術となる気がいたします。
私は現在気功施術に技術を使わなくなりました、思いだけでいいような気がします。

現在でも気功施術が出来てるかどうかは、させて頂く相手の方から教えて頂き始めてわかることだと思っています。
今日の方が今はまだその経験がご家族の範囲で他人の方からの評価を知ることがなくてご自分でもお気づきになってないだけで、確実に実力は上がられてると思いました。
理想的な進歩で、とても嬉しいレッスンでした。




なんとなく、可愛い形の雲に見とれて。