「天体の運行は自然で健全だが人間の体は毎日休みなく気血を循環させて停滞させてはならない」と自彊術の教えにありますが、それは気功と一緒なのにきがつきます。

自然にそって動く天体は滞りなどはおこりようもありませんが人間は毎日緊張の中にあり、ストレスを心も体も受けてます。
それを毎日ためないようにする方法が体を動かす事になるのですね。

この頃、毎朝体を動かす体操をしていますが、今まであまり体を動かす習慣がなかったものですから最初の日は大変疲れました。
無理にならないようにした方がいいのでは、と翌日から時間を短くしようと思っていたのですが、やりだすとつい続けてしまい心拍数が早くなります、それを鎮めるため気功を続けてしてみました。

音楽がなって開始するまでじっと立ってる間が結構長いのですが、それは精神を統一させる大切な時間です。
その時に疲れた体が軽く開放されたような感じになり、頭もボーっとしてきます。その時はもう、胸の鼓動も治まって、かえって動かすのが気持ち良くなり疲れが消えたようになります。

私は寝る前に楽しい気持ちになりたくて気功をします。するとどんな時でも「幸せ感」が生まれて感謝しながら熟睡できます。
寝る前にする気功はその時点で自分が1番好きでハマっているものに限ります。

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