昨日は午前のお客様の後お昼の時間が十分に取れたからでしょうか、午後からお二人続けても、疲れがないどころか、お客様からエネルギーを頂いた感じです。
コロナ休暇以前は骨折中でもあったので、お一人すむたびに、休憩しないと元気になれませんでしたから。
それ故に私も寿命の覚悟をせざるを得なかったのですが、人間が考える計算、予定が本当にあてにならないということも痛感します。

自分の体に気の消耗をはっきり実感しているのに、その通りに気のエネルギーは行かない事に面食らいます。
少しエネルギーが外部から入っただけで、、昔と変わらないような気持にたちまちなってしまいます。

現事業所の前身である「上海気功院」の私の気功の恩師は3回の臨死体験を経験され、死を宣告され霊安室に運ばれる途中目を覚まされました。
当然、脳死、心臓停止の死亡宣告の後で、後遺症も残り第1級身体障害者だったのです。

脳死状態がこれだけ続くと脳のダメージが残るはずで、実際言葉もすぐには出られなかったのにお客様に気功施術をされてるうち、4、5年目にはそれが見事に回復したのでした。
その後6年半で亡くなられ、最後は大勢のお客様に信頼され愛されて見送られたのです。

この時「気功の力は無限だ」ということを頭に刻み込まされました。
浜の町の先生も本当に驚かれ、敬意を表してくださいました。

エネルギーは体力と同じに弱りはせず、先生の場合は生還されてからは、肉体ではなく、エネルギーだけで生きてらっしゃったんだと思います。
肉体は胃も摘出、胸から一直線に開腹されまだ鉄板がはいってるので無茶は出来ない状況でありながら、たくさんの施術をされ、大事なエネルギーを使われたのです。

当時のあるお客様からお聞きしたのですが、建物の外から「周りは黒い渦巻きの中で先生の体からは大きな火の柱のようなエネルギーだけが見える」と。
その時、エネルギーと見かけの肉体が同じではないことを知りました。
先生から身をもって5年間の施術のすべを見聞きした事が今の私を存在させてるのだと感謝するばかりです。、
気功の勉強は決して知識も技術も必要なく、困ってる方への心からの愛を持つことで波動で治せるものだと思いました。
それを思えば体のおとろえなど考えず、まだまだ波動の向上に努力しなければ・・と思っています。

昔懐かし、松葉ボタン

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