先週に次いで2時間授業の方の今日のレッスンは、ご本人も驚かれていましたが、私の方が感心仕切りでした。
1時間目は内気功の復習とそれにプラスしたものでしたが、2時間目は気の取り込みでした。

気の取り込みでは、初めてではっきりそれを感じれる方はそう、多くありません。
最初は、どんな感じかわかられないようでしたが、
「なにか、こそばゆい感じがします」と言われながら、何度か繰り返していますと
「手が熱くなります、これが気なんですね」
そう言われて、手を見て又びっくりされ、「ピカピカ光って艶が出ています、つやなんか出る手じゃないのに」
見たら、オイルでも塗ったように光ってつるつるです。

天地の気も十分感じられるまで、練習しますと、最初感じられたのとは又違ったものになったそうです。
それは、1段進んだら感じられるものでした。

あと一つ、力が入っていた肩の力が最後では、すっかり抜けられていました。
最初は、上げるとすぐ痛くなってた手を何気なく上げられ「あれ、スッと上がって痛くない」とご自分でも不思議そうにされていました。
これが出来る方は、もう、気功のコツがわかられたことになりますね。

これだけ、最初から誰でも、こうは行かないことが多いのですが、気功はあくまでどなたにも平等に備わっているものです。
まわりの環境などにより、その気が効力を発揮できず、奥に十分活動できないまま持ってらっしゃる方が多いと思います、又気を受け入れるお気持ちの強さがあるかないかでも違いがでるかと。