今日は天気が良かったので前から行きたいと思ってた87歳の叔母の家に行ってきました。着く時間は予め連絡してたんですけど、私が家の近くまで行ったら、家の門の前の道路に出てじっと立ってる祖母の姿が見えました。
もう外に出ることができないって電話で言ってたんですけど、一人で姿勢良く立っており、
もうその姿を見て安心したんですけど、本当に生きてる叔母かなと思ってしまいました。(こんな事言うなんて、私もひどい)
でも、早くから待っていたのでしょう、両手は冷たく、すぐ私の手で温めながら、両手を引いて中に入りました。
こたつに入ると、急に元気になり、いろいろお話が、次から次と。
これだけ、話せたら、まだ、私より長生きしそうです。
聞いたらあのお正月には曾孫15人と孫6人も 。 これだけの人数が集まればあの広いお家も本当に賑やかだったと思います。これだけ集まってこられるのも、叔母の愛情をしっかり受け止められたからでしょうね。

身内ではありますが、叔母の覚悟ある生き方、優しさ、考え方を第三者的にみても、いいと思います。
昨年叔父が、亡くなり「もう、大変だったのよ」と言う先から、「でも、本当に良かった、私が見送れて。」と
マイナス言葉が、ほとんど出てこず、会話が、重くないので、いいな、と思います。
そして、私も無条件の愛をほしいままに、くつろげたのでした。

餌を持ってる人は、すぐわかるんでしょうね、たちまち集合。終われば、まだ餌を加えてる鳥から、奪おうとして追いかける鳥のたくましさ。
そして、いつのまにかおだやかな水面に。初めてゆっくりそんな所を、腰掛けて、離れてみました。生きるって、きびしいんですね。