認知症施設入院中のお母様の面会に行かれ、今日もご報告頂きました

今日は会ってもいつもより反応が薄かったようです

手を握ると冷めたかったので、さすって温めるといつものように

認識が深まり、娘さんのマフラーを見てなにかおっしゃったそうです

そのマフラーは実はお母様のものだったそうですので、それがお分かりになったようですね

温かい室内にいて、暖かくされてるのに、手が冷たかった本当の原因を考えた時

初めてお母様のご心中を思いました

娘さんと認知できるようになられてからは、その感覚は話すこと笑う事泣く事などから

始まりました

そして今は面会の間とても喜んでいらっしゃるのを感じます

その反面、会えない寂しさも出てこられたのではないかと

それが冷えの原因ではと・・・

会えないさみしさは表裏一体、会えた喜びの方が勝ってればそれの方がお幸せなはず

そう思いながらも、矢張り胸詰まるものがありました

私自身母の介護の帰りにはいつも涙でしたから

見慣れたお花でも、初めて見た時と同じように新鮮できれいに見えるものですね