先日、チック症のような症状で瞬きが止まらない方にびわ葉温灸をして、その場ではそれが治ったことをお伝えしましたね。

その方が、今日耳鼻科に行かれ、難聴の検査をうけられたら、なんと良くなられていた、という喜びメールに「気が目覚めるという事はどういう風になるのでしょうか?」とのご質問があり、それにお答えしていきたいと思います。

難聴も治まったと思ったら又ぶり返すことが気になられているようでした。

難聴が治られたことで、自分の努力で治そうという意欲がでてこられたようでそれがとても嬉しいです。

ここでは気功施術でなくびわ葉温灸をしましたが、気は出そうと思わなくても勝手に同調しあいますので、気功施術に似た効果は出るのかもしれません。

ご本人も気の練習は積まれていますので、多分気功教室の時と同じようなエネルギーを感じられて、このご質問になられたのではと思います。

気が目覚めるというのは

誰でも元気に過ごしている間は、少々無理しても細胞が活発でエネルギーも充満していますね。

40歳前後で、体を守っていたSODなど大事な酵素はぐんと減っていき、見かけは変わらないのに、中身は変わります。

個人差はありますが、エネルギー不足も目立ち始めてそれが体の疲労あちこちの痛みになって現れます。

歯でも耳でも喉でも目でもその場所が病気のように考えますが、すっきりしない方は多いようです。

そんな方が、気功施術をされ、即改善されることが多いのは、エネルギー不足が原因だったのではと思っています。

今回の方の目と耳そしてお元気を取り戻されたのもこの方のエネルギーが活動したからだと思うのです。

本当はご自分の気が教室の波動の中で目覚められ勝手に活動を開始したのだと・・・。

次の「目覚めたらどのようになるのか?」

勿論気力が蘇って、今まで暑くて休んでらした朝の散歩を昨日から始められたように、即いい方に向かって行動を起こせることです。

又体にはどんな体感としてわかるのか?ということは

気功の感性、血行がいい方かどうかで、その差は大きいです。

体にビリビリ感じると言われるのが1番多いですが、特に霊性があり体が健康な方(体温が高い方)の場合「気の流れ」がわかられます。

そんな方は「今流れました」と言われます、その時は私の指先もちょうど一緒に反応がありますね。
この事実はかくせません、うそ発見器と同じだといつも知らされます。

これは物理的な感覚というより、私の場合を言いますと頭からスーッと何かが降りていくような、そしてそれが体全体の毛細血管に流れて足が温まっていくような感じです。

よく、赤ちゃんがお昼寝してる時に百会から白い気の煙が出ていくのが見えるのも気の流れが目で確かめられる一つですね。(見えない方もあるようですが・・)

まずはエネルギーをいれて、即治るものは、エネルギー不足が原因であるはずですね。

ご自分の気が活動できてれば気が目覚めてる状態という事になりますね。

炎天下での赤いハイビスカスの傍の日陰では、ひっそりと薄い色になったお花が。