今は気功教室がメインですので、そのたび私も一緒にしますから気血の流れが良くなり疲れがなくなり、新しいものに向かう気力がわいております。
今までの疲れはオーバーワークのせいだったと痛切に感じています、散歩も仕事も体操も半分にしたのが今の体には正解でした。
気功を始めた頃はどんなことも知りたくて、青島大明氏や張永祥氏など当時の気功達人の名をほしいままにされてた、そんな先生に会いに行きたかったのですが、当時上海気功院(事業所の前身)の院長は「気功はくらべるものではない、人を羨まず、自分の道を進むだけで十分」と言われ日本在住の気功大家には、ほとんど会えずでした。
上海気功院の院長の気功施術は知識も勉強も必要としない天性のものでお客様の信頼を勝ち得た確かな事実がありましたから、その通りだと今は思えます。
でも、私はどうしても、もっと正式に勉強したくて上海に通うことになったのですが、気功師の資格を取るのに7年もかかるとは思ってませんでした。
マンツーマンで広い教室に通訳の人入れて3人で過ごした授業は今でも鮮明に残ってます。
窓の外は緑の木が一杯で、空気もきれいでした。その頃はサーズもPM2.5もまだありませんでしたから。
急にそんな過去を思い出させたのは、昨日の教室のお客様です。
今、本当に気功一筋で忙しい中、時間を作っておいでいただいてます。
3年になると言われてましたが、今こそ一気に力がつかれる時だと感じました。
険しかったかもしれない階段も、この方の今の情熱なれば楽に登られると・・。
気功の恩恵は現実に即座に反映します、思わなかったラッキーが続くともう、自分の心がそうなるものだと思い込んでしまうのでしょうね。
そのような現実を何回か経験されると、どなたでもそこから気功に対する信頼が本物になりますね。
私も自分では振り返れば自分としてはラッキーなことが続出してました、その時は気功のおかげだと気がつきませんでしたが。
私の授業の時だけでなく、いろんな方の気功の本を読んで見聞を広げて頂くのも大事な勉強になりますね。
ご自分の努力がやはり大きな進展につながると思います、そんな努力ももう、この方はされてます。
まだ私の体が動けるうちに私も更に勉強していきたいと思ってます。