昨日の続きで、ビワ葉温灸を受けられた体験談に移ります。この時点ではまだ、「がんの可能性有り」との状態で
精密検査の結果はわかってません。
————-続き————-
久しぶりにお会いしたその日は、まずは内省のお話、ほかの癌と共存し気功レッスンとびわ温灸でしこりが小さくなられた方のお話などをしていただきました。
先生はおっしゃいませんでしたが、これも気功施術のようなもので、その間にだんだんと気持ちが明るくなり以前にレッスンを一緒にしていた時の感覚が戻ってきました。
その後、「温灸でも気は入るから大丈夫よ」ということでしたので、30分のびわ温灸。私のしこりを触った先生から「あら、やわらかい。大丈夫よ、これ」と言ってもらい、温熱マットに横たわっている間、心配も不安なく、ただ気持ちよく熱を感じました。
一番びっくりしたのは、歯と舌、そしてほほの内側がずっと痛くて歯医者に行っても治らなかったのを先生にお伝えしたら、すぐに目の疲れから来る頭の凝りが顎や首に来ていることを指摘されたことです。頭のてっぺんから首周りを温灸してもらうと、口の痛みが軽くなり、本当に久しぶりに首に血が通っているのを感じてとてもうれしかったです。数日たち、自分でもびわ温灸を毎日教えてもらったところにしていたら、半年以上私を悩ませていた歯の痛みがほぼ消えています。いかに身体を全体で考える必要があるか実感しました。
実はこの首の痛みと腫れは、癌が転移したからではないかという恐怖心のあった私ですが、もしそうだとしても明らかにこうして状態は変化することがわかって、これまでのような無力感が減りました。
これからいずれにしてもこのしこりに収まってもらうために、私にとって気功は身体の健康の維持とともに、心の安定の維持にとても大切だと思っています。というのも、病院に行くと自分には何もできないことに不安や恐怖を感じるのですが、気功は自分で自分のために何かできる、これが自分にどれだけ安心感を与えるか、本当に驚くほどです。
今は先生のところへ行けない時は自分で気功とびわ温灸を毎日していますが、どちらも習っておいて本当に本当によかったと感謝しています。この二つをしている時間は、不安も心配もなく、ただ気持ちよくリラックスして、その時間が楽しみです。
流れもあり私の場合は病院の診断はしてもらうつもりですが、どんな結果が出ても、受け入れていく勇気は出てきました。そして以前の反省から、自分だけがのめりこんでまだまだ気功にはなじみも理解もない家族を置いてけぼりにはしないようにして、相談しながらいきたいと思います。「あなたの病気のことは任せて、治しますから」と言ってくださる先生には本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
ありがとうございました。 神武幸子
日頃からお食事も環境にも特に気を付けてらして、家庭もいうことなしの幸せずくめの方でしたので、病気の原因がすぐには思い浮かばず、昨日のブログで表面ではわからなかった部分が少しわかりました。
エネルギーの強い方でしたので、気功教室では体に現れる変化に驚かされたものです。
次にご報告をいただいて私の対処方法を述べさせていただきますね。