今日の気功教室の方は養生功「大舞」を卒業され「六字決」に進まれたのですが
養生功を長めになさったので、「六字決」でもしっかり気の動きが出来られてました。

YouTubeでどんな功法なのかを見て頂き、あらかた知って頂いて私のレッスンに入るようにしてますが、指導部分は見てわからない呼吸のつけ方や重心のかけ方、動かす意味など、それだけでも結構時間を要するものです。

初めて取り組む功法の場合は、又一からという感じですがそうであるから上達があるのだと思います。
形が違えば、動かし方が違ってそれに伴う呼吸もいろいろ出てきます。
マスターする功法の種類が増えるほど上達するのはそういうことからだと思います。

今日の方は一つの功法をマスターされ、いろんなところが変わられました。
まず、心配や悩まれることがなくなられ、特にこのごろはエネルギーも不足されなくなり生き生きとされ一段とお顔がきれいになられました。 
「今は家族との生活やこうして生きていられるのに感謝できて心がいつも落ち着いていられます」
ヨガを長くされてたそうですが体の硬さは気功して柔らかくなられ、「ヨガもいいのですが、矢張り気功は精神も体も落ち着かせてくれますね」としみじみおっしゃいました。
それこそ気功がもたらす「心の平安」に違いありませんね。

それに気を流すには、良い姿勢や体のひずみをとるような運動をすれば効率がいいからと、運動する時間を取り入れられた実行力が凄いと思います。
ヤムナボールも買われた当初は熱心にされてないようでしたが、それも勿論今は足先が大事なのもよくわかって頂き続けられてます。

一つ良くなりかけると、気のエネルギーもいつのまにか応援してくれるようになり、すべてが右回りの渦を巻いていくようです。
すっかり彼女の幸せなエネルギーを受けた1日でした。