今日のお客様はご家族の付き添いなしの高校生でした。
肘が痛くて病院に通院され、学校では三角巾で腕を動かさないようにされてるそうです、部活は野球部。

原因も思い当たらない、ということでそれ以上詳しい事はわかりませんでした。
肘を触ると、炎症があるようで腫れていました。
痛みを止めることでいらしてますので、すぐ気功施術に入りました。

気功施術は患部だけではなく、まず頭・首から致します。
そして気ずいたのが冷えでした。
若さ溢れる年齢で、この冷えは?

手・足先を触らせてもらうと、冷たく、耳も冷たいのです。
「痛い肘がエアコンの方向にいつも向いていませんか?」
黙ってうなずかれました。

「スマホもこんな状態の時は痛い方ではしないようにしてくださいね」
電磁波の強いスマホがいかに体を冷やすか、説明は望まれてないようなので省略しましたが。
「腸の調子はいいですか?」「あまり・・どちらかというと悪い方」

この冷えで腸も冷え免疫力が弱られ、エネルギー不足になられていたようだと思いました。
エネルギーが減った状態は、普段痛くなかった所に痛みが出たりします。
痛みは水不足からも起きます。


気功施術の終わった後、肩や首は柔らかくなられていましたが
「痛みはどうですか?」と私。
しばらく考えられて「う~ん、前とは違うけど、ここがまだ残ってる」と言われたのでそれを少し追加しましたが、腫れは減っても完全には無痛状態までは出来ませんでした。
でも、明日になって、もし痛みが強くなったりしたら遠隔気功でフォローすることをお約束しました。

肘の痛みは肘だけではなく、免疫力の助けがない状態では、気功といえど、このような限界があるのだと思います。
何より自分が持つ免疫力こそ最高の主治医ですから。

私が感心しましたのは、病院では痛みが長引きそうだと本能で感じられたのでしょうか、普通の人は選ばないと思う気功施術の決断をされた行動力に・・。

鼻ひげのパンジーちゃんが七人の小人さんで、ピンクのドレスを着たお花は白雪姫みたいですね