今日は暖かい日曜日でしたね。
初めての方からお病気のご相談がありました。

お母様が癌で手術をなさったあとにすぐ又新しくガンが見つかったそうです。
今回は手術でなく放射線療法を勧められてるとのことでした。

今は親子でも入院した場合会うことは出来ないそうですね。
でも癌を治す方法として病院のおすすめだけでなく、ご自分なりに疑問を持っていらして今日のお尋ねになったんだと思います。

それで私も忌憚なく意見を言わせていただきました。
今病院にかかってて進行が早まりすぐ転移が見つかった状態ですから病院の治療には期待できないしご本人も孤独でとても寂しい思いをしながらお病気が良い方に向かうはずはありませんね。

体より心の方が病気に影響をするものだと思います。
癌の弱まる方法をお家でする方がご本人も楽で心も寂しくないでしょうし痛みも軽減されると思いますがその方の事情もありますからね。

免疫を上げる方法、体温を上げる方法などできる限りお話ししました。
ひとつずつ素直にお聞き頂き嬉しかったです。


コロナを防ぐために面会できず隔離は仕方がないと思いますが病気に対してはマイナスになると思いますね。
病人に対して本当に大切なことは精神的安心が一番だと思います、不安が病気をひどくさせる事にもなると思います。
病院では会話できる方が側に寄れないので治療以前にそんなことも問題ではありますね。

今まで末期ガンの方の気功施術、びわ葉温灸が大半だったのですが、今は私の体力の限界もあり、昨年より癌の方の気功施術は休ませてもらっています。

12年ほどその施術でお客様から生きた勉強をさせて頂き、この頃その症例を振り返れば、当時では気が付かなかったことも分かるようになってきて、今は

「癌は自分で治せるもの」だと強く思います。

原因を考えれば「自身の生活習慣病」であるからです。
睡眠不足、ストレス、腸の菌の乱れ(食生活の見直し)、低体温、冷え、便秘などが血液を汚し、癌がそれをきれいにする為に塊になっていくものだと思いますので。

体からいえば、「血液の浄化」。
でも、それ以上に大事なのは安らかな心であり、喜びのある生活であり、孤独ではなく誰かと毎日お話しできることが大切です。
体が瀕死の状態でも、心に喜びを持てて、自分の生活を反省する気持ちが生まれたならば、奇跡は起きます。

今まできれいに癌が3ヶ月で消えた方達、(すい臓がん3人、大腸がん、骨癌)どれもステージ4でした(ただし、3ヶ月毎日欠かさずの施術でした)、でも癌が消えた後再発なさった方が二人です。
再発された理由はがんになる前の元の仕事と生活に戻られたからでした。

癌が消えたらもう、大丈夫だと思ってた私は1年位で再発されたのに驚き、その方達におききすると、「会社に行くと冷えて仕方がない」「病気にならないように、無理になることをしないように思っても、忙しくて結局は元と変わりない生活になりました」と言われ、もう、その後は私の所にはこられませんでしたので、その後の事はわかりません。

血液はストレスですぐ、にごります。濁ってもそれを早期に浄血していけば、それが癌にならない最上の方法だと思っています。

きれいに消えられた方のお二人は今も気をつけた生活を守ってらっしゃるのでお元気で私の詩吟の発表会などにも見に来ていただいたりしてご紹介なども頂きました。

もろもろのトータルした見地から考えないと、浄血できません。日常の生活のご提案さえ守っていただければ、自然退縮もあり得ます。
心を整えるのは難しいでしょうからその時は気功施術も単発的にお受けいたします。

私が癌の方に今できることは、自分で治せるお手伝いになる今までの経験をおはなしすることだろうと思います。

DSC_1112