昨日、お仕事帰りに私からのお願い事で来て頂いた方です。
今はどんな方ともお会いするのは自重すべきなんでしょうが、
唯一お仕事場が近くの方でしたので。
いつも自分で処理できない事が出来たら、すぐお客様のご厚意に甘えて何の遠慮もなく助けてもらっていました。
でも、今のような環境でそれが遮断され、今までの自分本位な生活を反省した所でしたので思い切り感謝し少し玄関先で
お話しました。

勿論コロナの影響で職場も、期日きっての休業があり不安定な状況だそうですが、明るく輝くお顔で「受け入れて、待つ」
態勢を感じました。
今の元気さがこの方本来のものだと思いますが、冷え性を治されるまでは今の逆でいらしたのです。
その冷え性を何度か通って頂き、考え方が自然に変わられたのです。
素直な方ですから、治療後温まった後に、私の提案がす~っと染み込まれたような感じで、提案通りに実行され、それで通せて、我慢できなかった事の折り合いもつけることが出来ることに、自信をもたれたようです。

それからは、偶然のように道であったりする程度ですが、もう、すっかり変わった考え方がリバウンドされることもなく、今は私の方が元気もらえそうです。
リバウンドしない理由は私にはよくわかります。
今迄この方は気のエネルギーが稼働してませんでした、でも今やっとこの方の気が動き出されたのです。

玄関で話す間に手を見せられましたが、凄い赤色でどんどん、周りに気があふれだしていました。
そうです、不安、悲しみなどがなくなると、気が活性化して燃えだすのです。
気は正直ですから表面の元気さではなく心が幸せでないとどんなに、気を持ってる方でもそれは動きません。

自分では悲しんだり、悲観したりしてないと思ってても、自分にもきずきにくい心の奥の奥にそれはあります。
どこまで気になることがあるかということでしょうが、心の固執は育ってくる間につけられた習慣ですからそれを取り除くには常識に縛られない柔軟な発想が要ります。

それを苦も無く出来られたのは気のエネルギーがそうさせた、といっても過言ではないと私には思えます。
「気の頭、気の心」、気功教室で相当練習されてますから、急にそうなられても不思議ではありませんね。
練習していれば、それが予定しない時花開きます、気のエネルギーはいつもそれを待っていています。
でも、それが発揮できないのは「体温低下」、「自律神経の不調」などで冷え、気が動けないからなんだと思います。

前回の気功教室で養生気功をされた時、「頭がカラッポでしたので、覚えてません」と言われてました、これこそ「気の頭」になられた証拠ですね。
今のこの方のお姿を見れて、私もとても幸せで、もっとこのような方を作りたいという気持ちが湧き出ました。

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