作日はとても天気が良かったのですが、時々強い風がふきました。
朝予約がなかったので、かねてからの夢だった、午前中の太陽に当たりたくて、外に出ました。
風さえなければ最高でしたが、それでも幸せとつぶやきながら。
この花壇の前に来て強い風をまともに受けてたんでしょう、きれいな大輪のラナキュラスが2本地面に倒れ、風がその花びらをむしり取るようにちらしていました。
あまりかわいそうで、それを立ててどこかに立てかけれないかとやってみましたが、容赦のない風でとても不可能だと諦めました。
バッグにも紐になるようなものはありません。
諦めて、手で支えて私だけでも十分きれいさを堪能しようとしばらく眺め、そっと地面に戻しましたが、大きい方を何気なくもう一度枝に絡ませました、
おちるのを覚悟で。
立ち上がって、行こうとすると、なんと風はふいてるのに、倒れません。
少し歩いて振り返ると、まだ倒れてなくて、風に揺られながらたち続けてました。
信じられず、角を曲がる時みても、揺れながら立っていました。

私の残念な思いが伝わったのでしょうか?花のエネルギーがましたからでしょうか、本当に今思い出しても不思議です。
今日、気になって仕事の合間に見に行ってきました。
あれ?倒れたままの花はまだ生き生きと・・・昨日立っていたお花は、どこに?

よくみると、茎に花びらがわずかに残り咲いてたことを忍ばせていました。
立ってたがゆえに、強風で花びらは散ってしまったのですね。
でも、茎は途中まで曲がっていましたが、倒れなかったんです、かえってそれが風で花びらを散らしてしまい、あだになったのかも・・・・。


昨日のお花、大きい方の1本はしっかり立ってくれ、風にも負けずがんばってくれました。

今日は昨日倒れたままの方のお花だけは、まだこのように咲いていました。昨日立ってたお花は一瞬どこに行ったのかと思ったほどです。