骨折した手の打ち身が手まで下がってきたのですが、この手は氷のように冷たいのです。
体も足も右手も温かいのに・・・。
この手を温める時即効で効くのは自分の右手でした。
ちょっと握っただけで温まれば、それは全体の気の流れを良くしてしまいます。

体温であたたかくしたのではなく、気のエネルギーで冷たく停滞してる部分を無くしたという事になりますね。
それだけで体のエネルギーが吹き返されます。
そうすれば散歩も可能になりますが、手が氷のままでしたら、動くのもできません、まして外へなど。

その違いをまざまざ見た時、今まで当然出来ることだと思ってた私の動きは、本当は自分の体力ではなく、気のエネルギーで出来てたんだと知りました。
気が常に流れている状態であれば痛みも、辛さもあるはずなのに、感じません。
それが骨折には大変ありがたいことです。
でもこの反対に冷たい所があれば、気は停滞してるので痛みが出ます。
このようなことをご存じない方も多く、私がいくら「痛くない」と言っても信じてないお顔をされる方がほとんどです。

気で治される感覚はお客様からのおっしゃる言葉で理解するだけで実感として私自身感じることはありませんでした。
でも、自分の片手が他のお客様に握られるより、より早く熱くなるのに、この頃気がつき、これが治る時の感覚なんだと・・。

それと瞬間的にエネルギーを発動させる事が出来るのは、健康的なエネルギーに満ちた人と、一言、二言言葉をかわすと、それがグサッと突き刺さってカンフル注射をしたように元気になります。
体がダメ―ジを受けてればこそ、この様な事を実感できたのでした。

手の表側3日前までもっとむくんで濃い黒紫色でしたが、むくみもほとんど取れて黒っぽい所に赤みがさして人差し指は普通色になってます、腕からやっとここまで下がってきました。