先日の気功教室で体が硬いのを課題にしている方が今日おいでになりました。
でも、今日は初めての進歩をみました。
いつも熱心にされていますのに、緊張がどうしても抜けられてないのを感じていました。
でも、見た目にはゆっくりで、やわらかで他の人が見られたら多分申し分ないとほめられるはずです。

にこやかで、素直でいらっしゃるのに、何故だろうと思いましたが、長い間他の方には困難なことに取り組まれた為ではないかと思います。
その緊張を解くには、無条件で気をかけるしかありませんが、それでは気功施術になってしまいます。
この方が望んでらっしゃるのは、自分の力で出来るようになることです。

冷えを取ることも同時ですが、今日はトイレに行かれたこと、気功の後確実に温かく赤くなられたのです、手と耳が。
これは酸素がそこまで運ばれた証拠ですから、嬉しかったです。
ちゃんと、気は通られるんだと・・・。

気功の形は申し分ないのですから、それは卒業して今度は「気功の中に入る」ことしかありません。
この言葉は今理解できなくても、気の体になったら、すべてわかります。
私も本当に理解できるまで15年位かかった気がします。

今日の様子もあまり変わりませんが、手が早く上がって欲しいという願望が強くなりました。