高校生のお嬢さんが学校で倒れられ、動けなくて膝を脱臼されたかもしれないとの事でした
学校から車でおいで頂き当マンションの車椅子を借りて上がって頂きました
学校で手当てされ、膝はきつくガードされていました
寝て貰っても足に私の手が当たると「痛い」と言われる状態で
触るのにも気をつけながら・・
「気功施術を頭からしますね」と言った時
「なんで?膝が痛いのに」というお顔をされましたが
転倒の直接の原因はエネルギー不足だろうと思いましたので
まずはエネルギーを入れ、その後ふくらはぎを触りますと
ビックリするほど冷たく固く血がかよってないのかと思うほど
固くて冷たい足は未病状態ですね、
私の手より熱い手をされながら、同時にこの足の冷たさのアンバランス
膝に巻かれた強いベルトと包帯の膝上はパンパンに腫れて熱を持っていました
それをゆっくり揉むと熱が取れ、腫れも引いてやわやわになりました
「少し良くなったみたい」とご本人の声
「ベルトを外して欲しいけど」私
「それはちょっと怖くてできません」
なので
膝下の脛から両手でさわっていくと少しずつ柔らかくなっていきましたが、先ほどの膝上
のようにやわやわにはなかなかなりませんでした
膝の強い包帯とベルトが血液の流れを遮断してるからだと思いますが、今外すのは無理ですね
お帰りになる時に「この膝のベルトを外したら、すぐ良くなりますよ」とお伝えすることだけで・・
車椅子で来られましたが帰りは歩けるようになられ、車椅子を自分で押して行かれました
エネルギーが入れば少々の痛みは感じなくなるのが気功の1番の効能ですから