おいでいただくお客様のほとんどは健康志向の高い方が多く、それが気功にもつながるのでは、と思います。
食材にしても、無農薬、添加物の入ったものは極力さけ、日々発信される最新の情報に更新されてるとお聞きします。

気功の体になると、最初はこだわらなかった方でも、自然に体が求めてきますね。
食事だけでなく、座る時間を少なくすることや陰陽のバランスを整えるような西式健康法、ゆっくり歩く事なども一応ご紹介しているのですが、実際に続けるには私が故甲田光雄先生の「背骨のゆがみは万病のもと」「小食の実行で世界は救われる」という生き方そのものに心酔し、その効果を疑わなかったので続けられていると思います。
実際それだけでなく、木の板と木の枕が最初は痛くて寝られなかったのが、今では痛いどころかとても安らげて体が喜んでるようになりました。

でも体の不調でおいでいただく方がある限り、自然治癒力で治す方法を自分の実践で試すという私の探究心はつきません。
数々画期的な常識を覆す本を読んで実行し、それを又新しい情報でやり返して皆様にはコロコロいうことが違うと思われてるでしょうね、今後もそれは続きます、スピード化した時代に陳腐化した情報は更新すべきですものね。

それでこの頃は気功教室の方達にも基本の体を整える事を付け加えるようにしています。
背骨のゆがみは自分で自覚しにくいし、又それをどのように矯正するかは考えどこですね。
プロの整体に行くことを考える方も多いと思いますが、根本から治そうと思えば毎日の自分ですることが1番確実だと思います。

まず、ゆがみの発見の仕方、それを歩く事で時間をかけて辛い思いもせず、短時間でできることを考えました。
先日の方はとても姿勢が良く見え、ひずみは無いように見えました。
でも、発見する方法をすると明らかにそれがわかり、ご本人も納得されました。

「背骨のゆがみが万病のもと」本当にこの1語の重み・・これにかかってると思いました。

「手術したから、事故でこうなったから治りっこない」と常識では考えられるでしょうね。
それは物理的な考え方で、気功と嚙み合わせれば、もとに戻すのではなく、気から新しく生み出されるものがあり、体を整えることができるという事を上海の気功講義でも又私の恩師に脳梗塞を気功で後遺症もなく治してもらった時その仕組みを教えて頂きました。

今年の1月25日の写真です。