東京顛末記
私は前泊で、先生は当日朝行かれるようになっていましたので、翌日、ホームで待ち合わせる事になっていました。

前泊の夕方10年ほど前、気功教室に来て頂いてた方が、東京にお住まいを移されてましたので、会う約束して、ましたので、改札口に出た所で待っていたのですが、見えませんので、携帯で、連絡しようとしたら、電池切れで、連絡つかず、交番まで行って、コンセントをお借りして、電話でき、会う事が出来ました。
彼女が予約されてた、お食事処から、お電話がかかりながら、慌てて行きました。

お食事が終わって、川崎のホテルまでは帰れましたが、改札口を出て、どこのホテルだったか、と思って、控えたメモを探しましたがが見つからず、名前がわかりません、でも場所はこの川崎駅の近くだと覚えていました。
駅員さんに、この近くのホテルをいくつか聞いて、近い所から行って確めるしかありません。
最初に行ったところが当たりでした。

ほっとして、部屋に入ると、とても感じが良くて、安心したら眠くなったのですが、明日の朝の準備をしてからと、荷物を出して、着物を出したところで、嫌な予感がしました。
そうです、大事な忘れ物してました。草履を忘れたのです。もう、こんな時間にお店は空いてません、明日の10時に開くと言われましたが、9時すぎには、出ないといけません。
明日来られるはずの、先生に「どうしたらいいのでしょう?」とメールしました。
そして、奥様のを待ってきていただく事になり、一安心。

翌日、洋装の靴を履いて、着物をきて、電車に乗りました。
先生とホームでお会いして、そのホームで履き替えたのですが、その時写真とってもらいました。

詩吟は、トップバッターで、すぐすみ、午後の部も又詩舞のトップバッターですから、慌てていたら、銀紙に入ってる、ブラックベリーのエキスを、着物の前に、こぼしました。
見る間に、黒くそまった着物に、先生も「今から出るのに、これじゃ、無理だろう」
すぐ、洗面所に行って、トイレットペーパーを濡らして、拭きました。秘密兵器の水を持ってましたので、ふくだけで、綺麗に取れたのです。

トラブル編はこれで全部です。帰りは、ルンルンでした。

全国東芝詩吟大会のプログラムは前回のブログに載せてましたね。
内容は、詩舞も詩吟も結果は、練習でも、こんな失態は、しなかったというほどの不出来でした。
普通の氏名は二人だけで、後は号のある師範の先生達ですので、論外で許して下されば・・・と思っていましたが、冒涜になってないかと、申し訳なく、縮んでいました。

こんな事情(先生方ばかりの大会)をプログラム、渡されるまで、想像もしませんでした、当然私より初心者もいると・・・・。
後で、笑いながら「立派な先生達ばかりで、勉強になるよ」と先生。
プログラム見せた方達は「良かったよ、1番で、上手な先生の後の方より」「先に終わったら、もう、安心じゃない」
「はい、はい、そうですね、よかったです。」とこたえながら、そう言われてみると、そうだな、と皆さんの意見に感心し、そのように、自分も考えられるようになっていました。

ただ、すべて、結果がうまくいったので、大した事ではありませんが、あとで考えると、少しどこかが、スムーズにいかなかったら、無事に終われたかな、とは思います。
交番でも、改札口の駅員さんでも、困った田舎者の、高齢者に、あきれてらしたと思いますね。
一人だから、忘れようが、間違おうが、迷惑は私の範囲だけですから、何でもなく、済んだと思います。
でも、肝心の時の携帯の電池切れには、参りました。

靴履いてます


先生と


詩舞


詩吟