今日はお二人続けての気功施術でした。
奥様の方は「忙しかった疲れ」とおっしゃっていましたが、足首と指先が冷たく白くなられていました。
この暑さですが、温熱マットを高温にして体の中を温めながら、気功をしました。
氣功は冷えが苦手なんです。
冷たい体では、気は流れにくく巡りに時間がかります。
癌の方の体温を上げる為の温熱マットを使うとそれが解消されますので。
しばらく、汗が出る気配もなく、体の中の冷えが強いのがわかります。
施術をし始めて10分ほどすると、体中が緩まれ先ほど冷たかった足がぬくもり始めました。
一旦気が流れ出されると、さすがに気功施術をたくさん受けて頂いた過去の蓄積で、ご自分の力でどんどん良くされます。
そして汗を出されて、お元気を回復されました。
気功施術歴があるかたの場合は15分の規定時間で十分効果が出られます。
ご主人の場合も温熱マットに寝て頂いたのですが、奥様と正反対で足は熱すぎるほどでした。
こんな熱い体にこの高温マットは・・・と思いましたが、表面が熱くても中は冷えてる方が多いので。
「熱い」と言われないまま施術し終わると、体はびっしょり汗かかれていました。
最初熱すぎた足は高温の温熱マットの上なのに施術後は普通の温度に戻られていたのです。
熱さを取るのも冷えたのを温めるのも深部体温を上げればどちらも平常にもどるということですね。
でもきれいに整った体になられても、片方の膝だけがまだ冷たかったのです。
以前膝痛で来られてたのを思い出しちょっとそこに気功を足すと、1分もせず、暖かくなられました。
ご主人のご感想は「目がスッキリした、肩が軽い」でした。
気功施術は現在ベッドを使いますが、以前は椅子に座って頂いてしてました。
すると、気功施術中に前に倒れられたり、後ろに反り返られたり大きい方の場合は椅子が倒れそうで、やめました。
施術中はご本人の意識はほとんどないので、ご自分の体をコントロールできられないのです。