この頃こそ、癌のお客様が減り、気功専門になりかけてますが、単発的に、やはりびわ温灸でのお申し込みがあります。
今まで、たくさんおいでになってた時の、施術に対する考えは、末期であろうと 治すという目標しか持っていませんでした、たとえ数週間の余命と言われる方ても。
でも、矢作先生が言われるように、無理に生きる必要性を私自身がもたなくなったからかもしれませんが、いかに楽に、人生を終えるか?という事の方が重要ではないかと思うようになりました。
末期の方には、精一杯の愛情で、不安を和らげ、辛い治療をしない選択。
ご本人の希望であれば、別ですが、看取り側として。
今は、それを見きわめて、心構えをし、最善と思われる、又ご本人の表情に合わせて、安らかな心の平安をえられる様にする
事をめざしています。
それにはびわ温灸というより、気功施術の方がいい時もあります。
綺麗に剪定され、すっきりした、バラ。残された葉さえも、バラの風格を思わせるバラたる由縁
その足元に、小さいながら、立派に咲ききった赤いバラが堂々と・・。