1昨日初めての方が当日予約でびわ葉温灸においでになりました。
病院から検査を終えた後の足でおいでになったので、病気は見当がついていました。
ステージ4で転移も肺にあるそうです。でも良いお食事を長くなさっていて、又明るいご性格のようで、その姿からは誰もステージ4とは思われないでしょう、健康体に見えます。

検査でみつかり、痛み止めだけを飲まれているとの事でした。まだ、抗がん剤をされてませんから、お元気なんだと思います。
でも、このまま、生活の改善・手当をしなければ腫瘍は縮少するはずもありません。
又、現在腫瘍が出来てるのは、今の生活が心と体にストレスをかけてる結果ですね。

家庭環境、生活には問題なくてもお仕事で限界を超え、無理を続ける場合も血を濁しますので、知らぬ間に病気に移行することもあるでしょうね。
特にお仕事の場合は背に腹変えられない場合もありますから。

年齢とともに体の中はすべて、内臓も疲れてきて機能もおとろえてますが、自覚しにくいです。
長寿化の時代を迎えた今、老後の健康が大事な時期になってきました。
若い時はしなくても良かった筋肉の運動も必要になってきます。
その頃は丁度人生転換期で、体調もすでに、悪くなり始めてますね、私もその経験者の一人ですが。

1日目のびわ葉温灸では、高めのベッドに上がるのも何とか一人でお出来になり、うつぶせ、仰向け、ベッドから降りるのも降りれて問題なくお帰りになられました。

その翌日メールがきました。


「昨日は痛みで数回(夜)起き、今日は歩行困難で、ズボンや靴下も履けない位痛みが強いのでゆっくり休んでおきます」

強い好転反応が起きたのを知りました。お食事のお考えが間違いない方でしたので、その分の毒はないはずですが、それが逆に体から悪いものを出す免疫力に拍車をかけたんですね。

自然療法は体の毒を出すことが治療だと思いますが、逆に栄養で治すと思う方もあります・・・。解毒して浄血するのが最大の方法であるならば、解毒は自然の作用ですから、勿論痛みや腫れがあって当たり前。
でもその考えを理解されない方は痛みに負けて不安感と恐怖に陥られることが多いです。
その不安感が急速に腫瘍をわるくさせますね。

その日は好転反応だと思いますから、明日まで様子みられて、明日又症状を教えて下さい、ということで終わりました。

そして、今朝のメールには
「今日も全く動けず、トイレはおんぶしてもらって行ってます。
病院に行った時も一人で電車に乗っていけたのであまりの痛さにびっくりしています。このまま、寝たきりになって入院だったらどうしようと考えています」(原文より抜粋)

このメールを見た時この方の不安感を一蹴する為すぐお家までお尋ねして、不安の根源である痛みだけは気功で抑えねばと思いました。
急遽今日の予約の方に連絡を取り、日曜に変更をお願いし、私が今からそちらにお伺いする旨をメールし、私がそちらに着くまでにして頂きたいことをお願いしました。びわ葉温灸にたいしての好転反応と効能の説明をメールで添付してそれも行くまでに読んでいただくように。

今日の予定の変更で、少し段取りをして、出ようかとした時にまた、メールがあり、
「さっきメールを頂いて、自分で歩いてみたらちょっとずつ歩けるようになってきたので、今日は大丈夫みたいです」との事。

ちょっと拍子抜けしましたが押しかけるわけにもいかず、頭を切り替えていますと、又メールがきて

「恐怖は今ないです、お庭で癒されています、ありがとうございます」とのことでした。
やっと落ち着かれたんですね。今日は私の仕事生命かけても、気功でこの激痛を止められなかったら仕事に未練はない、という覚悟をしてましたから、すでに、メールの遠隔で気は勝手に飛んでいきました。

でも、この方はびわ葉温灸が痛みを取ると思ってこられてますので、気功の事は多分ご存じなく、痛みが気功で取れるとは思いもつかれないでしょうから、気功の事は何も申し上げておりません。
でも、先ほどまで痛みで困っていらしたのに、折り返ししたメールでこのように落ち着かれたということは私の波動をキャッチされたこのお客様も又波動の感性をお持ちの方でした。

雨に良く似合う清楚な白が緑に映えますね。