今朝急な枇杷温灸予約がありました。
施術模様は今までもたくさん書きましたが、今日の方の様子を詳しく書きますね。施術の参考にされてください。
「首から肩にかけて急に激痛が起こり昨夜はあまり痛くて寝られなくて,こんな激痛は初めてでした。
色々やってみましたが痛くなるばかりなのです」との事。
「心当たりはありますか？」と私。
「昨日ペットボトルを右左に重いの持ちましたそれと美容室で髪を洗う時首のところが無理したのかも」と。
「でもそんな原因の痛みだったらこんな激痛にはならないと思います、
これが物理的な原因であるならば今日の一回の施術ではこれだけの激痛は取れないと思います、でも物理的でなく、見えない邪気を受けられたということであればすぐこの場で治るはずです、それによって原因ははっきりします」と私。
とりあえず痛いと言われるところをほんの少し気持ちだけして、あとは頭とお腹に集中して45分間の施術を終えました。
痛いところをあまりせず痛くもない頭とどうもないお腹をすることに昔は疑問を持ってらしたようですが今は全く持たれてません。痛いところが原因ではなく、本当の原因は免疫の低下と神経のストレスだとわかっていただいるからです。
それは今までの過去の施術が証明してくれてますから信じていただけてるんでしょうね。
施術中はただ痛くて痛くてと言われてました。
でも終わられた後は痛みはなくなったとおっしゃってましたが、「まだこういう風にしたら痛いけど」と少し残ってるように言われました。
今までの痛みは実際には取れてもしばらくはそれがあるような気がするのは大半の方が施術直後ではよく言われることです。
それでもう一度痛みを確認するためにまず腕まわし腕振りいろいろ動かしてもらうことを試しました。にこやかに腕を回しながらどこも痛くないけど左側がちょっと痛い気がすると言われました。
でも本当に痛かったら腕を大きく力一杯回すことはできませんね、回し方も目一杯されてました。
その後、少し体操をしたのですが、それも楽々こなされ、「気持ちがいい」と言われて、もう、痛みの事は言われませんでした。
気功のメカニズムは深部の筋肉をゆるめ血行を良くして痛みを取るので表面の痛みは直後ではサイバービジョンを感じ痛かった意識がすぐには消えない場合が多いですね。でもそれは時間の問題ですぐ綺麗になるはずです。
今回の原因は物理的なものではなかったということになりますね。
