今日の教室の方は、半年ぶり(?)位においでになりました。
もう、6、7年位の気功歴ですから既存の功法はマスターされ、ご自身の体調も気功をされ、維持されているようでしたので、すっかり安心していました。
予約は気功教室でお受けしていましたが、朝メールが来て
「朝から大変気分が悪く寒くて体がとても冷えていますので温熱マットに変更してください」と。
もう、冷え性はすっかり良くなってらした記憶があったので、ちょっと首をかしげて、お迎えしました。
おいでになって温熱マットに入ってもらおうとパジャマに着替えてもらい体を触らせてもらうと、冷えどころか手足はポカポカです。
「冷えてませんよ、温める必要はないと思いますが」
「いえ、朝は本当に気分が悪くて冷えてたんです、おかしいですね、気分も
悪くないので、気功教室に変えてください」と。
冷えた時はいつも温熱マットで免疫を上げられ、体温が上がると気の循環は勝手に良くなり、蘇られます。
気功は低体温に弱くその力を十分発揮できませんが、この方のように入室されて気のエネルギーが満ちてると、その気が体に反応され、熱くなられるのですね。
この方の前には気功教室、びわ葉温灸などをして、窓、玄関開けてましたが、
お部屋にはエネルギーは十分有ったと思います、私も体はハードでしたが疲れはほとんど感じなかったのも、お客様達の施術後の戻られたエネルギーがここに残されたおかげだったのでは、と思いました。
昨日の方も、入られると同時に具合が良くなられ、施術の必要が無いような感じでお客様の体が勝手に気を巡らせて具合の悪さを修正されたのではと思えます。
このようになられるのはご自身の備わった感性が大きく、年数をかけなくても出来るのですが、その感性はあっても、低体温、ストレスなどで体の中に眠ったまま発揮できずに気がつかれてないことも多いようですね。
今までもいらっしゃいましたが、この頃は大変多くなり、このように自分の力で出来られるのを目の当たりにすると矢張り嬉しいです。