今日の方は、今まで凄い進歩であっという間に2単元終了され今日は3単元目です。
勿論ご自分の練習の成果ではありますが、矢張り気功歴が長いので、すでに気功の動きが出来ていらっしゃいました。
そうなれば、どんな功法でも、案外すんなり出来るものではあります。
この点が、気功歴の差になりますね。

大体10回で終了する所を3回位でほぼ、覚えてしまわれますが、この方の又凄いのが毎回ここで、それを復習されるので、
しっかり細かい所まで抜かりなく修正、更に深く指導出来ますから大変レベルの高い出来上がりとなります。
熱心さも驚くほどで、短期間を目指しておいでになってます。

この方に対して私が願うものは、気功の技術ではなく、別のものです。
それが気功の神髄であり、それはその方の1番大事な部分であり、練習だけで出来るものでもありません。
そして、それぞれその人によって内容は違います。
でも、それを今お話しても理解していただけないと思います、以前の私もそうでしたから。

気の心、頭でみれば簡単なものですが、表面の功法では見えず、そのレベルになってわかるものですね。
その為の今の練習であり、階段だと思いますので、今はそのことはご本人は考えられる必要もなく、私がそれを、見のがさず誘導していくかだけですね。
気功ってそのレベルに自分が達した時、初めてそこまでのものが見えるもので、そうでない限り言われても、考えてもわかりませんね。
私もまだまだ見えない方が多いと思います、自分のことはわかりませんから。
ただ、気功の最古参の先生達をDVDで見る時、ただ、圧倒されて、しばらく金縛りにあったみたいに動けず手先のジンジンさは腕まで上がって痛くなり
別世界に引き込まれます。
そんな時、はっきりまだ自分自分のレベルが大したものではないと痛感し、練習にいそしむことにしています。