今日は先週初めてお休みされて、楽しみにしてた方がおいでになりました。
30分も早くおいでになり、慌てふためいた私でしたが、どんな状態でも全く意に介されない方でしたから、
遠慮なくあるがままの姿でお迎えしました。
お顔あわせるなり、大きなとどろくお声で「はい、おみやげ」とオルセー美術館のシール式になった絵でした。
私が驚いたのは、その声の大きさでした。
先々週までは、よく聞き取れないほど小さなお声で
歩き方もゆっくり過ぎる位で、うつむき加減で服の脱ぎ着もむつかしく靴履くのも手を貸したくなるようだったのです。
その変りように驚かずにいられませんでした。
声の大きさでその方のエネルギーがわかる位声は大事な指標です。
何度も抗癌剤をされ、がんも、ひとつやふたつでなく、覚えられません。
抗癌剤をされるたびに回復しかかった体力は又、逆戻りの繰り返しのようでした。
それを奥様から注意されても、抗癌剤をやめられず続けられているのですが、人並みはずれた免疫力で
頑張られてます。
最初から、この方のお考えが私の考えと違いますので、私もそれは受け入れてご希望される施術をしています。
でも、何度か施術していくうちに、病気のお話は抜きで趣味のお話で楽しく意気投合しました。
どんな方かは何も知りませんが、お仕事の成功者でいらっしゃるだろうと思います。
でも、ここではそれは関係なく、きらくに美術のお話をします。
今日も、ガンの事を忘れるほど、ガンらしくない波動なのに気がつきました。
このようなお元気な姿とお声をみれて又
「今、心はとても楽です」というご本人のお言葉がとても嬉しかったです。
これからどれだけ良い変化をみせてくださるのか楽しみになりました。