膝が痛くて歩く時も足を引きずるほどの方が、この頃おいでになってます。
びわ葉温灸をした後は「痛くない、ら~く!」と言われてお帰りになるのですが、
2、3日すると、又痛くなられ、しばらく我慢し、我慢出来なくなると、おいでになるという繰り返し。

勿論来ていただくのは、有りがたいのですが、ひざ痛の原因から考えれば、ご自分で出来ない事はありません。
その原因が、この方の場合は長年の踊りの練習の為のようですから、長い期間の場合は根気がいりますね。

足を使う事を長く続けてらっしゃる方は50歳代までは少し痛む位でも無理がきかれますが、65歳過ぎから正座も出来なくなったり、足の痛みが常に続いて、腰を落とす事が難しくなられる方も多いようです。
個人差があり、その方の持つエネルギーによって、その出方はまちまちですが。
私も踊りをしていて、めったいない激しいレッスンをした後に、初めて膝が痛くなったことがあります。
私は毎日自分の体をチェックしていますので、こんな痛みはすぐ解消しなくてはと、ゆっくりした歩きを30分、塩風呂、塩水を飲む、むくみを取る為に足指のストレッチなどをして事なきを得ます。
私の手当てはこんなものですが、それは、こじらせず即、手を打つ方に当てはまります。

こじれた痛みにはびわ葉温灸とか気功とか何かをしてあげるのがいいですね。
びわ葉温灸はご自分でも出来ますから大変便利です。
でも、びわ葉温灸は毎日が本当は原則です、それを実行できられれば思いもかけなかった部分への効果にきずかれる事もあるはずです。
弱った機能の衰えた五臓六腑を元気にしてくれ、最高の健康維持法になると思います。
ただ、続けるにはそれなりにさぼりたくなる気持ちとの葛藤もいりますね。