過去に脳梗塞をされ、現在も高血圧で服薬されてもなお、まだ高い方がご紹介者と一緒においでになりました。
私も過去に経験した症状ですから、自分なりのご説明をしました。
私の場合の高血圧の1番の原因は体温低下だったと思いますが、それから気力がなくなり、マイナス思考になって正常な判断が出来なくなったように思います。
そうなれば、その先脳梗塞になるのも不思議ではない、と今になって思います。
過去の私と、ほぼよく似た状態でしたので、どうすべきかについては迷うことはありませんでした。
気功はご存知なかったようでしたが、ご紹介者のおすすめ通り、気功施術をさせて頂きました。
頭に上昇してた熱で、頭も首も熱く、手を当てると湯たんぽのようでした。
でも、気功施術を始めると、その熱はうそのように、治まっていき、その頃から寝息が聞こえてきました。
施術が終わって、体の状態を確認してもらいましたら、腎臓のあたりが痛くてたまらなかったのが、あちこち体をひねりながら
「あれ、おかしい、どんなにしても痛くない」
頭も目もすっきりして、気分がいい、との事でした。
高血圧は気功の得意技に入ると思いますが、ずっと長く気功に頼るよりは、心の奥に潜む本当の原因を解決することに取り組むのもいいと思います。
簡単に変えられない強いストレスを、一瞬に取り去るのが気功なんですが、それを受けた後には、反省する事が出来る思考状態になっていますから生活習慣とか、考え方の見直しとかをされるのが根本改善になるのでは、と思います。
今の私は、ずっと気功してますので、血圧はほぼ上がりませんが、逆に気功のしすぎで、血圧が一時的に低くなりかけ、あわてることがあります。
低い血圧を上げることが出来るのも、気功の特長ですが高いより、低いほうがいいと思われる方が多いようですね。
でも、低い方からしたら、「体がきつい」と言うことはよくお聞きしますね。