今日の上級コースの方の動きに、今までと違って急によくなられた部分がありました。
腕に力が入ってらっしゃるのが、少し緩み、私の速度と合うようになられたのです。
今日の動きは気功体になっていらっしゃるので、

「練習されたんですね」と申しますと

「いえ、仕事が忙しく、この練習はしてませんが、初級で習った内気功の練習は、大体毎日しています」
 まじめにされた内気功の成果で、気が養われ、今日の良い動きになられたんでしょうね。

「でも、上級のこの練習はしてないので、今日は先生を見ながら何も考えず、同じようにしただけです」

そうなんです、レッスンは自分の考えで、するより見てするほど、大事なものはないと思います。

まず、間合いをあわせることが、気の動きを練習することになり、それがあえば、あとは簡単ですから。

逆発想すれば、何も知らずに見て真似すれば、口で表現できない部分もすべて覚えることになります。

私の動きを鏡で一緒に見ながらすれば、些細な部分も、逐一真似する事が出来ます。

鏡を見なければ、ご自分の動作が同じに出来てるかどうかもチエック出来ませんね。
私の動作は、気に乗って動いてますので、それが私と全く同じになると言う事は、気も、そのように身についていることになります。

エネルギーを感じさせる水仙