近藤誠先生の新刊が出た時に、買って、1回ざっと目を通しただけで、そのままになって随分たったのですが、お客様から「いろいろ読みました、勿論近藤先生のも」と言われ、どんな内容の本だったのか、すっかり忘れているのに、気がつきました。
そして、改めて今日読み直しました。
ここまで、はっきり書かれた勇気に頭が下がります。
宗像先生も、矢作先生も、近藤先生も、故安保先生も、書きにくい、お立場だと思いますが、これ以上、ガンがふえるのを、黙って見られなくて、出版された事だと思います。
ここまで、教えてもらった私達は、ガンに対する有効な情報を頂きましたから、自身で、それをお手本として、治療法の選択が出来ます。
今までは、どれを、お手本にしていいのか、わからなかった事が、大きな障害でしたから、これでその壁が取れたと思います。
お一人で、疑問や不安を抱えながら、自宅療養される方に、お勧めの本です。
病気のことを、もっと、知らなければ、療養も出来ません。
どの本も、長い退屈な専門的な、内容にはなってません。
短い区切りで、簡潔明瞭で、優しく、この本を読むだけでも、救われる気持ちです。
どうぞ、現在で十分だと思われず、再度見直しのつもりで、読まれて、更に、より良い方法を得られる事を期待します。
すべて、知らないという事から、抜け出して、変えていくためにも。
コスモスが好きで、それを・・・と思っていたのですが、手前のお花が「私もしっかり咲いてるのに、好き嫌いしないで、一緒に撮って」
と言われたみたいで、こんなアングルになりました。