最初おいでになったのは先月でした。ガンで病院にかかられてたのですが、痛みがひどくて、ねむれないし、じっとしても痛いという状況で、おいでになりました。
その時1日目で痛みがお薬を少し減らしても我慢できるほどになられ、3日間続けてこられ、痛みが治まられて、こられなくなりました。
まだ、痛みが治まっても、厳しい状況は、変られなかったのですが、痛みがなくなると、深刻さは消え、考えが変るのは、人間の常。

10日ほどたった頃でしょうか、むくみが出た、との事で、又おいでになり、それも1回で取れ、元気回復が顕著で、よほど免疫の強い方なんだと感心したものです。
痛みもなく、声がおおきくなられ、エネルギーが充満され、背筋も楽々伸ばされ、大変気分良くしてお帰りになりました。
それがその1週間後にも、同じようにむくみが出られ、同じように、すぐ取れたのでした。
今思えば、むくみは限界がきて、出たのでしょうから、むくむまで、待たずに、この時点で、治すべきだと申し上げればよかったと思います。、
でも、あまり元気になられるので、ここにくれば、すぐ取れるのだという思いを持たれていたでしょうし、私もそう思っていました

以前から、信頼関係が強かった抗癌剤を使わない方針のセカンドオピニオンへ痛みが止まった後は、行かれてたそうです。
そちらでは、新しく出来た小さなガンが特別な機械で綺麗に消えたとの事で、喜ばれていました。
私も、本当に、良かったと喜んでおりました、抗癌剤なしで、良くして頂けるところがあれば、願っても無い事ですから。
私も心配することなく、おまかせして忘れておりました。

でも、今日お電話があり、少し別な臓器の方が悪くなっていて、手術で切り取るような話になっているので、迷っていると言われました。
私に相談してくださったのは、気功施術を数回受けられた時、すべて、つらかった痛みや、その後のむくみなどが劇的に止まったからだと思います。

今まで、たくさんのガンの方が、末期特有の痛み、副作用の止まらない吐き気、起き上がる気力も無くて、おいでになりましたが、1回の施術で、はっきり、体験された効果に、毎日続けられた方がほとんどでした。

勿論、ご本人の価値判断で、決められる事ですから、決してこちらから、お願いした事はなく、ご本人の意志でした。
最後まで、お見送りした方も多く、ご遺族の方からは、ご丁寧なお礼の言葉を頂きました。
最後まで、苦しみを取るという気功の恩恵に、私も感謝しながら、ただ、自分の力ではない、という思いで・・・・。
参考:過去のブログ「治療つれずれ」に。

ガンをなくす事だけを、考えた場合、そのガンは消えても、ガンの血液は変ってないのですから、当然別な所に出来て当たり前です。
でも、消えたというその1シーンで、もう、ない、という考えは、人間誰でも、もつもの。

今日の方のお電話は、私に任せて成算があるかどうか、の真意を聞かれたと思いましたので
「やってみないとわかりません」そうしか答えられませんでした。

今私が読んでる本があります、ガンの方が治られた体験の身近な叫びです。
「ガンの患者学研究所」出版の本です。
この研究所は、どこにも教えてもらえない、1番知りたい事を知って、未然に防ぐ方法にもなるものです。
読み終わったら、又、内容もっと詳しくお知らせしますね。


お散歩してたら、落し物。手すりの上にのせました。