今日は少し嬉しいお話があります。
退院後の自宅療養は、自己管理して行くことになりますが、毎日生活に組み込まれる無理のない運動、食べ物などの情報を施術にこられた時、お話してお願いしています。

ただ、ご家族が昼間留守で、お一人でいらっしゃる時間が長い方の場合は、ちょっと注意が必要になるのに、この頃きずきました。

人と接する機会が少なくなると、刺激を受けることが無く、話をする事もなくなります。
体を動かすだけでは、不十分で、エネルギーは人との会話で生まれますね。
私の叔母が、高齢で、近くに子供家族がいて、よく、面倒みてもらえるのですが、私が電話したら、声がかすれてました。

「声もでなくなった」と言いますので、電話で長話をしました。
かすれ声だったのが、10分もすると、元気な声に変り、延々と1時間位、話しっぱなしでした。

このことからも、話をする事が、いかに人を元気にさせるかと思います。
それを自宅療養では、見落としがちですね。

ガンなんだから、というがんじがらめの病気意識、それが心配のない状態であっても、外に出る事も控えめになられ、回りも病人として、遠慮する、このサイクルにならないように、私が今、おせっかいを出して、フォローさせて頂いてる方に、その対策をご家族と相談していました。

それが今日、解決しました。
毎日ほど、この頃はお歳暮を、手渡しで、いろんな方がお持ちになって、来て下さってるそうです。
今日ご本人からお電話があり、お声を聞くと、大変エネルギーがあり、お元気なのにびっくりしました。
それが、お見舞いというより、お顔を見にこられる来客ばかりで、平日も畑を無料で貸してる方達が、お礼かたがたお顔を見にきてくださるとの事。お元気の理由は、これだったんだと、嬉しく一人合点したのでした。

ご本人は「びわ葉温灸」をしてるからでしょうか、とおっしゃっていましたが。

私のアンコール