今日 検診に行くと 先生が バンザイしてごらん と言われました。
でも昨日までは綺麗に上がってな いので こわごわ伸ばしてみましたら両方同じように あげることができました。
これも又先生の威力のような気がします、一人ではできないのではないかと・・・。

でも今日のレントゲンを見て まだ骨が弱くて丈夫になってないから 重いものを持ち上げるのは ダメだそうです。
私の場合はいつからリハビリに入るんだろうと心で思ってましたが 傍の方が「先生リハビリは?」
と聞いてくださいました。
先生はきっぱりと「 リハビリはなし」 と言われました。
「次は2週間後に来なさい」 と 言われただけでした。

今日の方達の教室は、つい流れにまかせて伸ばして、「痛たた・・」と言いながらでした。
初級コースは内気功だけでなく今年からは養生気功の功法も抱きあわせですることにしています。
そうすることによって、基礎の手足、立ち方、開き方からすべてを学んでいくことが出来ます。

基礎さえ出来ていれば、功法は無理なく、覚えられるようになってます。
この場合は順番を覚えるより、基礎を身に付けることが目的ですから、見ながらするだけですね。
そうすれば気功が身につきます。
そのうち、体の方が順番も基礎も覚えていきますので忘れることがありません。
頭で覚えたものは、2,3年しなかったら忘れますが、体が覚えたら忘れることは経験上ありません。

今日の方も「私には出来ません」とかおっしゃっていましたが、くりかえし、同じ所を時間がくるまで
していると、なかなか良く出来られ、しっかり基礎も覚えられました。
この方は気の感性がおありで、「練習に入るとすっかり頭が働かなくなって、何も覚えてないので家に帰って復習できません」
これこそ気の頭になられた証拠、私からみれば理想的です。
こんな方の場合はとてもいい姿に出来上がりますね、格好よくとか、形を作るとかの意識もなく、自然に出来上がるからでしょうね。

骨折んの病院の窓から見える坪庭には由緒ある灯篭が・・・。