この頃、奥歯の歯周病の手当てをしてもらったのですが、やはり沁みるのは残っています。
神経を抜けば簡単に沁みる痛さはなくなる、と言われてましたが、先生はあえて、どこまで抜かずに持つか、と考えられて、私から頼むまでは、それを保留されました。

そんな先生ですから、私もその意を受けて、自分で少し考えてみました、歯周病の痛みも気功ですぐ止まるのですが、痛みを除くだけでなく、こうなった経過を知ることの方が興味あり、
ここにきて、いきなり歯周病が進行したのと同時に起こってる私の体のほかの部分の変化を考えてみました。

まず、気の衰えは否めません、又、体力の衰え、以前より体温低下という全体的なエネルギー消耗は自然の摂理ではありますが顕著になっています。

大きなヒントとして、歯が沁みるのが、全く沁みない時間が有ることにきずきました。
それにきずいて、私が始めたのはびわ葉温灸を足の指先にすることでした。
外反母趾になっているので、歩き方などで矯正することは心がけてましたが、進行を防ぐ位の効果で止まって、(巻爪はほぼなくなりました)いました。

そして、ここ2、3日びわ葉温灸の足甲から下の指先、足の裏を40分位するようにしただけなんですが、ひざ、大腿部内外の筋が猛烈に痛くなり、それが
奥歯にも伝わり痛みが走りました。
強烈な痛みは私も嫌なので、この時は気功を2,3分かけて痛みを止めます、
つながってる、そうだったんだ、と得心して、歯だけで考えてはいけないと思い、痛みが教えてくれた所もするようにしました。
すると、翌日からもう、痛みはぼやけて、歯の沁みも「つまようじ用法」という歯の磨き方で治そうと決心しました。

沁みるのが歯が生きてる証拠で、ありがたく思えばそう、我慢できないことでもなくなりました。
そして、それがいつかは沈下していくことを信じて。