強歩のウオーキングは筋肉もついて推奨されていて鍛える目的では良い方法ですね。
気功からみたら、年齢と体事情に合わせてと思います。年齢は確実に体の機能を衰えさせますから、それに合わせるべきだと思っています。
歩き方も動作も早く物事を俊敏にかたずけてお仕事も家庭もきちんとされる方こそ模範ですが、45歳過ぎる頃から疲れが取れない、熟睡感がない、など、未病状態の症状が出てきたら、体の変化の準備を始めた方がいいです。
それには、自分の体を知る事です。今迄何でもなく出来てたポーズが出来なくなったりしたら、年相応だと思わず、それを立て直す努力が必要です。
癌を始めとする病気のの原因は「酸素不足」です。
この酸素不足がどうして起こるのか?
考えればすぐわかる事ですが、それに対して関心を持ってない方がほとんどです、何故なら呼吸をするのに不自由がないからですね。
それが気功の練習で私が1番感じる所です。気がつかない事こそ、指導すべきだったのに、
「気功で使う時の呼吸法」と理解されてる認識を「毎日の生活の中に取り入れる」事としてもっと徹底すべきだったと思います。
どんな臓器も大事ですが肺こそ大事だと今は思えます、即呼吸に通じますから。
強歩で歩く時、体中は硬く力が入る所が多く、又短い呼吸になりますね。硬い体は多分それが原因の一つでは、と思います。
「一呼吸置く」と気功では良く言われる所です。早い呼吸で早歩きこそ酸素不足の原因ですから、気功の時だけ、ゆっくりするのではなく、日常の中でもそれを取り入れて頂きたいですね、
それには毎日1日の疲れを取る為に「ゆっくり気功」を瞑想代わりにして頂けば自然に変われると思いますね。
それでは又明日
まるで太陽が二つあるみたい






